編集部が「アウトドアフェス」でめっちゃ心惹かれたオススメ4選
毎年恒例の体験型アウトドアイベント「アウトドアフェス」が2024年3月2日(土)・3日(日)の2日間、万博記念公園にある”東の広場”と”お祭り広場”にて開催。会場にはオシャレなアウトドアグッズや最新型のキャンピングカーを展示販売するブースから、子どもたちも楽しめるアクティビティなど多彩なラインナップがずらり。アウトドアの魅力を気軽に体験できるイベントとして、2日間で3.9万人の来場者が集まりました。(テレビ大阪EXPO合計)
会場に集結した数あるブースのなかから、今回は編集部がめっちゃ心惹かれたオススメを4つご紹介。これからのシーズンに大活躍間違いなしの最新アウトドアグッズに、アクティビティから社会貢献に繋がる活動を発見したり、どれも気になるものばかり。一部商品は公式サイトやECサイトなどからも購入できるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
1.フットウェアブランド「KEEN」が手掛ける社会貢献の形
アメリカ・オレゴン州ポートランド発の「KEEN」はアウトドア好きだけでなく、ウォーキングやデイリー使いにと愛用している人も多いフットウェアブランドですよね。「アウトドアフェス」初出店となる今回はフットウェアやアクセサリーの展示はもちろん、子どもも楽しめるアクティビティがメインに。
実は「KEEN」は”CSR”という社会貢献活動を行っているのはご存じでしたか? 「Corporate Social Responsibility」という標語の略で、「売上や収益を上げることだけでなく、社会的にも正しいことをしよう」というもの。「KEEN」では災害支援や児童養護施設で暮らす子供たちにアウトドア遊びの体験を提供するNPO団体へのサポートなど、様々な企画を展開。
ブースではオリジナルのウッドペンダント型ライトを作るアクティビティを実施。「KEEN」では、アクティビティの料金など、今回のイベントの売上をすべて能登半島地震の災害復興支援に使われるそうです。イベントに参加した思い出作りになるのはもちろん、ボランティア活動にも繋がる素敵な企画ですよね。
2.「CORONA」の最新ブランドはアウトドアがモチーフ!?
アウトドアグッズがひしめくブースのなかで見つけたのは、カラーやサイズ感がなんともかわいい石油ストーブ。実はこれ、暖房器メーカーのCORONAが昨年3月に立ち上げた新ブランド「OUTFIELD」のもの。ランタンをイメージした小型石油ストーブや、ポータブル電源にも対応した石油ファンヒーターは見た目もオシャレで、アウトドアはもちろん自宅での「おうちキャンプ」や「ベランピング」にも使えると話題を集めています。
なんといっても老舗国内メーカーが手掛けたストーブというだけあって、コンパクトなのに暖房出力もしっかりとしていて、ハイスペック! しかも省スペースで、別売りの専用収納バッグに入れると持ち運びも便利で、オフシーズンの収納にも便利♪ イベント当日は気温が低かったこともあり、ストーブの威力に心奪われてしまいました。
イベントではECサイトでお得な価格で購入できるとあって、テントのなかでの体験会などブースはキャンパーたちで大盛り上がりでした。
3.子どもでも簡単に薪割りが楽しめる「ガレラエカヒワークス」
アウトドアでのキャンプといえばやっぱり焚火! ですが、焚火に欠かせない薪を割るための斧やナタは重くて危ないし、持ち運びも大変…。アウトドアギアブランド「ガレラエカヒワークス」では小さな子どもや女性でも安全安心に薪割りができる「クサビ」を展示販売。しかもアイテムのネーミングは「ソフトクリームⅡ」、名前の通りソフトクリームの形をしたオシャレなデザイン。
手に握りやすく、約250gと軽量ながら、ハンマーでクサビを打ち込むと驚くほど簡単に割ることができました。使うほどに手になじむそうで、小さな子どもの愛用者も増えそう。本格的なギアを手にすると、キャンプもどんどん楽しくなりそうですよね♪
「ガレラエカヒワークス」は、焚火台もオシャレ。プレートを組み立てるだけで簡単に組み立てることができ、収納もコンパクト。とにかく幾何学模様がオシャレだし、これならキャンプ場で注目を集めそう♪
4.キャンピングカーの最新スタイルにびっくり!
キャンプギアといえば、やっぱりキャンピングカーは見逃せません! 広大な敷地でイベントが開催されている「アウトドアフェス」ではキャンピングカーを紹介するブースもあちこちに。ファミリーやソロキャンプ、初心者からガチキャンパー、さらにはレンタルなどタイプによって選べる車内装備やインテリアもあり、見ているだけでワクワクドキドキが止まりません。
ミニクーパーや軽自動車のキャンピングカー、簡易キッチンがついたものやキャンプギアをたくさん詰め込める収納たっぷりのもの、なかには床暖房がついていたり。子どもたちは普段とは違う車の仕様に大興奮♪ 車内を自由に見学できることもあって、探険気分でたくさんのキャンピングカーを巡っていましたよ。
毎年恒例の「アウトドアフェス」ですが、年々進化するキャンプギアやアクティビティに目が離せず、あっという間に時間が過ぎてしまいました。取材・撮影をさせていただいた子どもたちやパパママの表情もみんなとっても素敵でした♪ まだまだ気になるブースがたくさんあったので、次回の開催がいまから楽しみです。
5.次回のアウトドアフェスは来年の3月開催予定!
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執筆・Photo:黒田奈保子