【イベント速報】”最新アウトドアグッズ”から”子どもも楽しめる体験”まで!アウトドアフェス開催!
毎年恒例の体感型アウトドアイベント「アウトドアフェス」が2024年3月2日(土)・3日(日)の2日間、万博記念公園にて行われています。最新のアウトドア用品やキャンピングカーはもちろん、多彩なアクティビティなどを通じ、アウトドアの魅力を発信するイベントとして幅広い世代から人気を集めています。
7回目の開催となる今回は「テレビ大阪EXPO」として、西日本最大級のスポーツ自転車フェスティバル「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2024」と「サイクル∞キッチン」が同時開催! 走って、食べて、遊びつくせる週末とあって、会場には朝早くからたくさんの人でにぎわっていました。
今回は最新のアウトドアウォッチから子どもに大人気だった注目のアクティビティまで、イベントの模様を速報でお届けします。
会場は万博記念公園
イベント会場「万博記念公園」は大阪を代表する、緑に包まれた文化公園。「太陽の塔」を中心に、広大な敷地内には自然文化園や日本庭園、博物館などが広がっています。万博記念公園の入園料は必要ですが、アウトドアフェスの入場はなんと無料。今回は「お祭り広場」と「東の広場」で開催されています。多くの出展ブースが並ぶ会場は「東の広場」。電車でのアクセスなら、最寄り駅は大阪モノレール・公園東口駅が便利です。
イベントスタートと同時に会場にはたくさんのお客さんが集まり、みなさん気になるブースへ次々と足を運んでいきます。今回のイベントにはキャンプギアのショップやアクティビティブースなど、60以上のブースが出店。キャンプ好きはもちろん、小さな子どもを連れたファミリーも多く、キャンプ初心者や週末のちょっとしたお出かけ気分でイベントに足を運んだという人の声もちらほら。
カッコイイだけじゃない!フィールドで大活躍する最新アウトドアウォッチ
まず目に入ったのがカシオのアウトドアウォッチブランド「PRO TREK」。時計としての機能はもちろん、方位や温度、高度/気圧の計測が可能な「トリプルセンサー」をほとんどのモデルに搭載。クライミングやトレッキング、ハイキングなど本格アウトドアにも対応できるギアとして人気を集めています。
なかでも気になったのは、端材となるシリコーン樹脂素材を再活用したバンド、ベゼルやケース、裏蓋には再生素材のバイオマスプラスチックを使用した「RPG-340」。カモフラ風のバンドはオシャレで、デイリー使いにもぴったり。自然を満喫するアウトドアだからこそ、サスティナブルなアイテムは積極的に使っていきたいですよね。しかも最新モデルはECサイトで3月1日に発売したばかり。実物展示はこの日のイベントが最速だったとか! 実際に試着できるとあって、情報を聞きつけたお客さんたちでブースは賑わっていました。
「PREO TREK」ブースではアイテム展示のほか、アンケートに答えるとオリジナルグッズが当たる抽選会を実施。子どもたちもパパやママと一緒にガラポンに挑戦し、素敵な商品をゲットしていました。
楽しいアクティビティに子どもも大喜び
続いて向かったのは兵庫県·豊岡市にある「フォレストアドベンチャー奥神鍋」。国定公園・氷ノ 山後山那岐山の森のなかで、フランス生まれの新感覚アスレチックが楽しめる自然共生型アドベンチャー施設です。小さな子どもと一緒に冒険が楽しめ、今春リニューアルされるアドベンチャーコースにはZIPスライドが追加される予定。イベントでは施設の雰囲気を体感できる、ミニ版のアクティビティが楽しめます。
ハーネスと呼ばれる安全ベルトを装着し、ドキドキワクワク、時にはスリリングなアスレチックを次々に攻略していく子供たち。「もっとやりたい!」「めっちゃドキドキした~♪」と、たくさんの笑顔で溢れていました。
青空の下、体を動かそう!
都会でも楽しめるアウトドアクティビティとして、綱渡りとトランポリンが融合したスポーツのスラックラインも体験できました。ドイツ発のスラックラインメーカー「ギボンスラックライン」のブースでは、初心者でも楽しめるスラックラインが登場。アクティビティとして楽しむだけじゃなく、体幹を鍛えるためのトレーニングやダイエットにもオススメ。
幅5センチと、スマホよりも細いライン上をバランスを取りながら前へ進んでいきますが、これがなかなか難しい…。それでも、慣れるとスイスイ~とクリアしていく子供たちの姿にびっくり。さらにブースでは「ギボンスラックライン」のスタッフさんが“トリックライン”という、技で魅せるパフォーマンスも披露してくれました。細~いラインの上で逆立ちしたりジャンプしたりと、大技の連続に歓声が沸き起こっていました。
いますぐ行きたい注目スポット!?
「アウトドアフェス」では最新グッズや便利なギアを紹介する企業ブースのほかに、自治体によるブースも。自然豊かなマウンテンリゾートが楽しめる長野県·白馬村からは、美しい北アルプスの麓で空に山、森に水をダイレクトに感じられる遊びを紹介。今回は、現地で楽しめるアウトドアアクティビティのひとつとして、なんと熱気球のバーナー体験ができるダイナミックなアクティビティコーナーが登場。
大きな熱気球を空高く浮かばせるため、一気に炎を上げるバーナーは迫力満点! あまりの迫力に周囲の人たちも驚きの表情を見せつつ、「これで空に飛べるの?」と興味津々で魅入っていました。
続いては徳島県·三好市のブース。徳島県といえば、やっぱり吉野川。雄大な吉野川で楽しめるアウトドアアクティビティとして、カヤックやボートなどを紹介。実は三好市は「世界の持続可能な観光地TOP100」にも選ばれ、そのサスティナブルな取り組みが注目されているんだとか。今回は吉野川の支流にかかる日本三大奇矯にかぞえられる「祖谷のかずら橋」のミニチュアを展示。
1/10サイズに作られた「祖谷のかずら橋」はミニチュアといっても本物さながら。“かずら”で作られた橋は足を進めるたびに揺れて、ドキドキしながら進んでいく子どもの表情は真剣そのもの。会場には現地の様子をVRで楽しめるアクティビティも展示され、「本当の橋に行ってみたい!」とパパやママにおねだりするシーンも♪ 本物の「祖谷のかずら橋」は今年2月に3年ぶりに架け替えられたばかりなので、ぜひ行ってみたいですよね。
テレビ大阪ならでは!? 一日で遊びきれない!!
ほかにも、メインステージにはテレビ大阪のマスコットキャラクター・たこるくんと前田アナウンサーが登場。テレビ大阪のオリジナルグッズが当たるクイズやじゃんけん大会が開催され、たくさんの人で賑わっていました。メインステージではさまざまな催しが予定されています。
「アウトドアフェス」では、アウトドア用品のアウトレットセールやスクーターショップ、釣り具や刃物ブランドなど多彩なブースが展開されています。アクティビティは有料のものもありますが、気軽に楽しむことができます。フードトラックも出店しているので、“フェス飯”を楽しむのもオススメです。
会場にはテーブルやイスも設置されているので、休憩エリアとしても使えますよ。また、「東の広場」には芝生が広がっているので、ミニテントやキャンプチェアを持参して、イベントを満喫するのもいいですよね。
イベントは3月3日(日)まで開催中。これからのシーズンに大活躍するアウトドアグッズをチェックしたり、子どもと一緒にアクティビティを楽しんだりと、1日中遊べるイベントが盛りだくさん。週末のお出かけにぴったりの「アウトドアフェス」、ぜひチェックしてくださいね。
執筆・Photo:黒田奈保子
イベント概要
■「アウトドアフェス」
【会期】2024年3月2日(土)・3日(日)9:30~17:00 ※雨天決行。荒天により中止の場合もあり。
【会場】万博記念公園 東の広場・下の広場・お祭り広場
【入場料】無料 ※万博記念公園の入園料が別途必要です。
【主催】テレビ大阪
【公式HP】https://www.tv-osaka.co.jp/outdoor/
■「たこるくんモルックFES 2024」Presented by アウトドアフェス
【会期】2024年3月2日(土)9:30~17:00 ※雨天決行。荒天により中止の場合もあり。
【会場】万博記念公園 下の広場
【参加料】
●体験コーナー:500円(税込) ※終日参加可能
●ペア大会 エントリー料1組(2人):3,000円(税込)
※大会は事前エントリー制。当日空き枠がある場合は参加可能です。
【主催】テレビ大阪
【公式HP】https://www.tv-osaka.co.jp/outdoor/molkky.php