【鶴橋で昼飲み】三田村邦彦が絶賛!名物店主がにぎるコスパ最強寿司をあてにヒレ酒を飲み干した!!|おとな旅後追い旅
毎週土曜夕方6:30~放送中の「おとな旅あるき旅」。この記事では、番組で紹介されたお店の中から、昼呑み、センベロ、立ち飲みなどお酒を楽しみたい方にオススメの名店を訪れ、三田村邦彦さんが思わず唸った美味いもんを紹介していきます。
関西地方を中心に年間200軒以上の飲食店を取材するフードライター高田強の「おとな旅あるき旅」の後追い旅です。
今回、「おとな旅後追い旅」をしたのは、JR&近鉄鶴橋駅。駅の北西側のエリアは鶴橋市場と呼ばれ、網の目のようになったアーケード街になっています。市場には、韓国食材や魚介を中心とした食材を販売するお店がズラリ。2025年4月19日(土)放送の「春うらら 大阪環状線ハシゴ酒~路地裏の人気寿司~看板娘が出迎え~0.7坪人気立ち飲み」のロケでは、三田村さんと上原美穂アナウンサーが鶴橋市場に隣接するエリアの人気寿司店を訪問。三田村さんがスペシャルなセットメニューを求めて、後追いしました。
韓国ブームもあってにぎわう商店街!
今回、三田村さんたちの後を追ってやって飲みにきたのが鶴橋駅。JR、近鉄、Osaka Metroの路線が乗り入れるターミナル駅です。そのすぐ北西エリアに広がるのが“鶴橋市場”と呼ばれる大阪鶴橋市場商店街。ファッション系のお店も多いのですが、70店を超える多彩な食材の小売りや卸売店が並びます。
韓国にルーツを持つ住民が多いこともあり、韓国食材や雑貨のお店がたくさんあるのも大きな特徴。音楽やドラマなどの韓国ブームもあって、週末はファンたちでにぎわいます。また、西側のエリアに海鮮系の卸が多いことから、飲食店主たちが仕入れに来る場所としても知られています。
目指すお店ですが少し入り組んだ場所にあります。千日前通から向かう場合は、この中央商店会のアーケードからがおすすめ。
途中の線路の下をくぐったあたりで、1本東の中通に入り、アーケードが無くなるまで進むとほぼゴール。
住宅と飲食店が入り交じったエリアに目的のお店があります。
鮮魚店出身の魚のプロがにぎる創作寿司店!
商店街を散策した2人が、「だいぶ路地裏に来ましたけど…」とたどり着いたのが「立喰寿司 生野流」。
現在は、座ってゆっくりお寿司が楽しめるようになったので「鶴橋寿司 生野流」となっています。
店内は、基本的にカウンター8席ですが、壁際にスタンディングのテーブルが2名分用意されています。
放送では「ようこそ生野流へ〜」と大歓迎してくれていたのが店主の福田善博さん。鮮魚店で働いた後に、寿司店で修業を積み、「おいしく、楽しく、コスパ最強の日本一」を目指して、2023年4月22日に生野流をオープンしました。技術だけでなく、目利きも備えた料理人です。
店内には大きなホワイトボードがあって、その日のおすすめメニューが書かれています。
ドリンクは基本的に、飲みたいものを冷蔵庫から自分で取り出すセルフスタイル。
おすすめは店主におまかせのセット!
三田村さんたちがロケで味わった極みセットの進化系やドリンクを味わってきました。
ホワイトボードメニュー以外にも、バラエティーに富んだレギュラーメニューをそろえます。
2貫で150円のゲソやコハダなど、お寿司はかなりリーズナブル。

焼酎450円〜、日本酒450円〜
ビールは缶ですが450円で角ハイボールも450円とお手ごろ。焼酎や日本酒もリーズナブルです。
三田村さんが、焼酎水割り、上原さんが日本酒で乾杯。
2人がオーダーしたのは、お客さんの8割以上が注文するという盛り合わせの極みセット。

極セット 2700円
放送時は、アテとお寿司に別れていましたが、現在は店主がおまかせでにぎるワンプレートのセットメニューになっています。プレートにはお寿司やあてなど10種類が並びます。

マダイ
写真のマダイのように、「ネタは大きく、シャリは小さく」が店主・福田さんのモットー。皮目を炙るなどの仕事も光っています。

タイ食べ比べ
タイは、コリシャキとした新鮮なタイと熟成させてふんわりやわらかながらうま味が強くなった2種のお造りの食べ比べも用意。口にしてみるとその違いが確実にわかります。

生さんま
芽ネギを包み込むように巻いたこの日の肉厚なさんまのように、その日のいいものを鶴橋市場から仕入れて、創作性の高いにぎりにして提供しています。また、特別な機器でいったん凍らせるなど安全性に気をつかった調理をしています。

つぶ貝
想像以上にコリコリでプリプリ。食感だけでなく、味わいも最高でした。

生本マグロのトロ
お店の看板メニューでもある、肉厚に切られたトロ。脂ののったやわらかな食感とトロのうま味が存分に楽しめます。
「ん〜、おいしい!」と口にした瞬間唸った三田村さん。「生マグロですね」と発したところ、間髪入れず「生の本マグロです!冷凍を使ったことない!!」と店主。

生本マグロのすき身のトロたく丼
ロケ時はトロたく巻きでしたが、今回の取材時はミニどんぶりで提供。
「口うるさいだけの旦那かと思ったけど、腕もうるさかった!」と味わいに大満足の三田村さん。
ロケ時はキャビアがのっていたサーモンで、今回の取材時はイクラがのっていたサーモン。
洗練されたルックスと味わいに、「ん〜、脂(のノリが)スゴイ!お寿司だけ見ると鶴橋じゃないみたいです!」と上原アナ。そのあとに、「ご主人だけ見たら鶴橋だなって思うんですけども!」というオチも。

カニ身
ほかにも、創作性の高い個性的なお寿司が。カニ身もそのひとつ。崩れそうなくらいシャリの上にもりもりに盛られたカニは、上品な甘味を感じることができます。

シラス
このシラスもお寿司。新鮮なシラスは口の中で、パリパリと響くほどの食感。

白子
シラスとは対照的にとろりとやわらかで、濃厚なうま味の白子。ハズレなしの10種類が楽しめる、かなりお値打ちなひと皿です。
生きたタコの食感を楽しむ韓国テイストな海鮮料理!

生きたタコ 1200円
「わぁー動いてるー」と上原アナが驚いたのが、鶴橋名物の生きたたこのお造り。こちらも、この店の名物のひとつ。動いているタコの足に、チョジャンという韓国の酢みそ的なタレをつけて食べます。
「うわぁ、おいしい。コリコリですね」と上原アナ。吸盤が口の中で吸い付く感覚もおもしろいお造りです。

ひれ冷酒 800円
お店の名物ドリンクが燗ではなく冷酒で楽しむひれ酒。
番組では、三田村さんがグイッと一気に飲んで、「麦茶の飲み方!」と店主の福田さんが思わずツッコミを入れていました。
ひれの入ったグラスに冷酒を注いで飲みます。香ばしさのあとに、フグのひれと日本酒のおいしさが交じり合った力強いうま味が楽しめます。
お値段以上のお寿司が楽しめる!
ロケの際にお店にいて「三田村さんもいかがですか?」とひれ冷酒をご馳走してくれたのが、常連の木村さん。
月イチくらいの訪問なんだそうですが、この日もたまたまいました。「芸能人オーラがもりもりにあるのに、おごりがまったくない。なじみやすい素敵なジェントルマンでした」と店主の福田さんに替わって、三田村さんの印象を語ってくれました。
「店にあったひれ酒を干したからね」と福田さん。当日、用意していた一升二合分のひれ冷酒をロケで飲み干してしまったそう。
「この値段でいいの!?」と思える個性的なお寿司が楽しめるお店でした。
店名/鶴橋寿司 生野流(つるはしずし いくのりゅう)
住所/大阪府大阪市生野区鶴橋2-7-13
電話/080-4231-8555営業時間/11:00 ~20:15(L.O. 20:00) 火曜11:00 ~18:00
休日/水・木曜
席数/10席(立ちテーブル含む)
交通/近鉄鶴橋駅から徒歩2分、JR鶴橋駅から徒歩5分
※掲載している内容は2025年9月28日時点の内容です。
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