「タニシ入りさつま揚げ!?」本気のアジアングルメで海外旅行気分!大阪・扇町公園|大阪アジアングルメフェス
レポーター兼カメラマンののむらゆきこです。アジアの祭典「大阪アジアングルメフェス2024 supported by 男梅サワー」が11月9日(土)~10日(日)の2日間、大阪・扇町公園で開催されています。
昨年初開催されたこのイベントがさらにパワーアップ、タイ、韓国、中国、インド、ベトナムなど、30以上の多彩なアジア料理のブースが出店中。さらにアジア各国の伝統舞踊や音楽パフォーマンスなどエンターテイメントも提供されています。
韓国文化院協力のもと、テコンドーショーやムエタイショー、松板撃破体験やミット打ち体験も!
大阪にいながら、アジア各国の「食の旅」を気軽に楽しめる「アジアングルメフェス」の会場で編集部が選んだ、本気のアジアングルメを3店ご紹介します!
数十種類のスパイスをオリジナルブレンド、スパイスカレーの名店「THE SPICE」
大阪で発祥した後、独自の進化を遂げ、今やすっかり全国に定着したスパイスカレー、「アジアングルメフェス」でももちろん大人気です。「THE SPICE」さんは、京都府京丹後市にお店を構える有名なスパイスカレー専門店で、今回「アジアングルメフェス」初出店とのこと。早速列に並び、2種あいがけカレー(チキンカレー&キーマカレー)をオーダーしました。
凝った盛り付けが美しいスパイスカレーには、オリジナルブレンドされた数十種類ものスパイスが使われているそうです。もちろん小麦粉を使わないグルテンフリー。数日かけて煮込んだという香り高いカレーは、スパイシーさの中にも複雑な旨みが感じられます。素材にもこだわっていらっしゃるとのこと、久美浜にある古民家をリノベーションされたというお店にもお伺いしたくなる美味しさでした!
シェフは全員ベトナム人、本格的な料理が楽しめる「ベトナム酒場 ビアホイ」さん
大阪梅田で20年以上の歴史がある老舗のベトナム料理「ビアホイ」さんに伺いました。ビアホイとはベトナムの大衆酒場のこと。「アジアングルメフェス」では定番メニューに加えて、「タニシ入りさつま揚げ」といった珍しい料理も提供されています。タニシ料理はベトナムではポピュラーなものと伺って、早速チャレンジしてみることにしました!
佃煮のタニシを目にしたことはありますが、口にするのは初めての私・・・。揚げたてのふんわりしたさつま揚げを割ってみると、中に細かく刻まれたタニシが! おススメのチリソースをかけていただき、パクチーもトッピングしていただきました。タニシのコリコリとした食感と、串のようにみえるレモングラスのさわやかな風味で、これはお酒との相性もバツグンですね。ちなみに「ビアホイ」さんのシェフは全員がベトナム人の方だそうで、妥協のない本格的な味に納得でした!
横浜中華街からやってきたアツアツ絶品焼き小籠包の「王府井」さん
「王府井(ワンフーチン)」さんは、横浜中華街に5店舗を構える行列の絶えない小籠包専門店です。看板メニューの高温の油で焼き揚げする焼き小籠包は、1日に約5万個も売れる中華街の大人気商品だとか。
きれいに整列した小籠包が大きな鉄鍋の中でどんどんと焼き揚げられていきます。まるで現地の屋台のようで、ライブ感もたっぷり。油が弾ける音までおいしそうです!アツアツの焼き小籠包をそっと箸で割ると、中からスープがたっぷりとあふれ出します。びっくりするくらいの熱さもおいしさのうち。小籠包だけでなく、胡椒餅や中華まんもアツアツで提供されていますので、お腹に余裕のある方はぜひ!
以上、「大阪アジアングルメフェス#恋してアジアsupported by男梅サワー」の会場から、海外旅行気分で一度は食べてみたい、本気のアジアングルメを編集部がご紹介しました。
このほか、スパイスの効いたインドカレー、こだわり抜いた中華の焼売、パクチーが効いたバインミー、人気のスイーツまで、バラエティ豊かなアジアングルメが多数提供されています。会場の扇町公園は梅田からも徒歩圏内、週末のお出かけや買い物のついでに足をのばして、アジアの「食の旅」を楽しんでみませんか?
グルメ以外にも、大阪韓国文化院協力「華城医科学大学 師範団テコンドーショー」や「タイ民族楽器演奏&タイ舞踊」「K-POPダンスステージ」など、アジアングルメフェスを盛り上げるステージショーもいっぱい!テコンドショーの後には「松板撃破体験」も!ステージショーの予定はこちら
「大阪アジアングルメフェス2024 supported by 男梅サワー」は明日11月10日(日)まで開催されています。
開催概要
名称:大阪アジアングルメフェス supported by 男梅サワー
日程:2024年11月9日(土)・11月10日(日)
時間:11:00~21:00(日曜日は11:00~19:00)
会場:大阪・扇町公園
Osaka Metro堺筋線 扇町駅 より徒歩1分
JR大阪環状線 天満駅 より徒歩5分
入場料:無料 ※フード・ドリンクメニューは別途有料
イベントHP:https://www.tv-osaka.co.jp/event/ag-fes/