「夜の処理はどうしてる?」自衛隊のリアルな裏側を暴露!元陸上自衛官の赤裸々トーク!
毎週火曜深夜24時30分から放送中の「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」では、世の中の「誰が書いとんねん!」と感じる本を掘り下げていく番組です。編集部がオススメの放送回をご紹介!今回紹介するのは今回紹介された本は『陸上自衛隊ますらお日記』(著者:ぱやぱやくん)
ぱやぱやくんって何者?ぱやぱやって何?
まず気になるのは著者名の「ぱやぱやくん」。この名前は、なんと自衛隊での訓練中に長官から「お前らぱやぱやするんじゃねーよ!」と叱られたことがきっかけだそう。ぱやぱやって…?
この“ぱやぱや”という言葉、東北地方の方言で「人が浮かれている様子」や「ほろ酔い状態」を意味するんだとか。確かに、言葉の響きだけでなんだか気が抜けそうですよね。そんなきっかけから生まれた名前で活動しているのも、ちょっとしたエピソードです。
父親の背中を追って目指した自衛隊
ぱやぱやくんが自衛隊を志したのは、父親が陸上自衛官だったことが理由。幼い頃から父の姿を見て育ち、18歳で防衛大学校に進学しました。防衛大学校は自衛隊の幹部候補生を育成する教育機関で、特別職の国家公務員として学生手当も支給されるという環境だそうです。
ただ、家に帰れる時間はほとんどなく、全寮制の生活。特に独身の場合、30歳くらいまでは駐屯地内の寮で暮らすことが基本なんだとか・・・家賃は無料とはいえ、まるで軍隊映画のよう…覚悟が必要そうですよね。
陸・海・空、どこが一番きつい?
自衛隊といえば陸・海・空がありますが、「どれが一番しんどいの?」という質問に、ぱやぱやくんは「海上自衛隊ですね」と即答。理由は、陸に上がれないという生活環境。特に護衛艦や潜水艦での生活は、人間らしさを忘れてしまうほど過酷なんだとか。四六時中、狭い船内での生活を強いられ、たまに陸に降りてもすぐ出港。まさに「海の上で生きる」!
ちなみに、陸上自衛隊は月〜金の勤務が多いものの、災害派遣や訓練が入ると休みが3〜4週間取れないこともあるそうです。休日にランニングやパチンコ、飲みに行くというリフレッシュ時間が貴重だそう。
自衛隊ならではの「ますらお」精神
「ますらお」という言葉は「強い男」という意味で、自衛官にとって、自分を奮い立たせるためのキーワードのような存在なのでしょう。実際に、厳しい訓練や過酷な生活の中で「ますらお」の精神が求められる場面は数え切れないほどあるはず。
夜の処理って何?驚きの実態
印象的だったのが「夜の処理」に関するエピソード。駐屯地内では、個室トイレがその“スポット”で、みんな「散歩行ってくるわ」とさりげなく言い訳をして向かうんだとか。おかずとしては、イマジネーションやスマホが王道らしいですが、中には「護衛艦を見て興奮する」というツワモノもいるそう…。さらには戦艦を美少女化するという発想まで出てくるそうで…。そのユニークさには思わず笑ってしまいます。
バレると一生ネタにされるそうで、なんとか上手く隠し通しているのが実態。こうした話を聞くと、自衛隊の厳しい日常の中にも、人間らしい一面が見えますね。
元自衛官が教えてくれる、自衛隊の本音
『陸上自衛隊ますらお日記』は、自衛隊の知られざる裏側を覗ける一冊です。厳しいだけではなく、笑えるエピソードや意外な実態もたくさん詰まっています。自衛隊に興味がある方はもちろん、特殊な環境で働く人たちのリアルな姿に触れてみたい方にもおすすめです。
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