編集部が思わず欲しくなったキャンピングカー4選|大阪キャンピングカーショー2024
こんにちは、レポーター兼カメラマンの東です。
2024年3月9日(土)・10日(日)の2日間、インテックス大阪1・2・3号館にて開催された「大阪キャンピングカーショー2024」に参加してきました。キャンピングカー初心者の私が、思わず、かっこいい!乗りたい!と欲しくなってしまった車種をピックアップしてご紹介します。
1.キャンピングカーデビューにおすすめの軽キャン
通称「軽キャン」と呼ばれる、軽自動車サイズのキャンピングカーは、購入の際の費用はもちろん、維持費も安く抑えられるため、人気のジャンルです。
ただ、見た目は普通の軽バンタイプのものが多く、もう少しキャンピングカーらしさがほしいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、会場に展示されていて、デザインがかわいくて思わず足を止めてしまった東和モータースさんの「INDY 108」という車種を見せていただきました。
天井についたポップアップルーフを展開すれば、ダイネットのベッドと合わせて4名が就寝できるそうです。軽自動車とは思えない広々空間に、外部シャワーやキッチンもついた、小さくても頼れる機能性抜群の一台でした。
2.ロマンがたっぷり!グッドデザイン賞受賞のSUV
会場内で一際目立つデザインだったのが、ダイレクトカーズさんの「BR-75B」。山や川の近くなど、ハードな道も走行可能なSUVで、アウトドア好きの方が1-2名で利用される際に人気の車種だそうです。
3.コンパクトなハイエースで駐車も楽々
大きなキャンピングカーに憧れるけれど、普段使いの際に、立体駐車場や自宅のカーポートに停められないという問題が発生することもあるそうです。キャンピングカー初心者の私には盲点でした。
そんなお悩みを解決する、高さを抑えたハイエース「MOBY DICK BELUGA」がFLEXさんで展示されていました。試乗されていたお客様からも「普段使いも重視しているため駐車場に入るかどうかは気になる」とコメントがありました。広さは十分欲しいけれど、普段の生活にも支障が出ない、ちょうどいいサイズのハイエースをお探しの方におすすめです。
4.憧れのキャンピングカーがお手頃サイズに
キャンピングカーといえば、キャブコンのイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。トラックやハイエースをベースに、居住部分を乗せたタイプのキャンピングカーです。
ただ、他の車種に比べてサイズが大きく、さらに価格も高くなりがちです。そこで、大森自動車さんではライトキャブコンの「Flipper」というお手頃価格のものを販売されているそう。
小さくても、充実した設備で、冷蔵庫や電子レンジ、トイレまで設置できる頼れる一台でした。そして、外装は、特徴のあるロゴがかわいくて、思わず旅先で自慢したくなりますね。
キャンピングカーは被災地支援でも活躍中
今回、会場で教えていただいたのですが、キャンピングカーは被災地支援でも活躍中だそうです。能登半島地震でも、ボランティアスタッフの寝床や、支援に必要な電源として利用されるなど、現地のリソースを使わずに復興支援できるのでとても重宝されているそうです。
お話を伺った日本RV協会さんでは、東日本大震災の時から、さまざまな災害現場で、支援車としてキャンピングカーの貸し出しを行っています。
編集後記
初めての「大阪キャンピングカーショー」への参加でしたが、実際に乗ってみると、それぞれに全く違う良さが感じられて、あまり知識のない状態でも十分楽しめました。キャンピングカーライフの空想が広がりワクワクする一日が過ごせます。次回の開催が今から楽しみです!
イベント概要
■大阪キャンピングカーショー
【会期】2024年3月9日(土)・10日(日)10:00~17:00
【会場】インテックス大阪 1号館+2号館+3号館
【主催】テレビ大阪