いったいどんなの？ヴィンテージTシャツ、驚きの77万円

フランスをはじめヨーロッパのヴィンテージを中心に、米国からも買い付けた高品質なアイテムが並ぶ「The Boite de Pandora」。ヴィンテージの古着やジュエリーといった小物に至るまで、独自の審美眼でセレクトされた豊富な品揃えが光ります。ここでひときわ目をひいたのがこちらの1990年代のヴィンテージTシャツです。

価格は驚きの77万円！　

高価格の理由は、「米国を代表する著名な写真家ブルース・ウェーバーによる撮影で、モデルが同じくこの時代を代表するスーパーモデル、シンディ・クロフォードとクローディア・シファーの二人」であること。そして「1990年代に米国でレブロン社との協賛で関係者だけに配布された希少なもの」だからということでした。ブルース・ウェーバーのTシャツの希少性は年々高まっていて、このTシャツも数年前から倍以上の価格へと高騰しているそうです！

マニア垂涎のリーバイスファースト、そのお値段80万円！

続いて、デニムやTシャツといった定番アイテムをはじめ、洗練されたハイセンスなアイテムが勢ぞろいしている「CRUNCH＆Archer」、店内でひときわ目を引いたのがこちらのデニムジャケットです。

なんと80万円です！

「ヴィンテージデニムジャケットを代表するアイコニックな1940年代のリーバイス ファーストで、世界的にみても希少なアイテム」とのこと。取材中も何人ものお客さまがこのジャケットに目が釘付けになっていました。「レアなヴィンテージデニムの価格が下がることなく、今後も上がり続けていく」そうで、今後もさらに価格上昇が見込まれているそうです！

希少な1950年代製のリーバイス551ZXXも登場！

老舗の大阪の古着ショップ「古着屋JAM」、初心者でも本格的なものからトレンドをおさえたものまで、さまざまなスタイルをお宝探し感覚で楽しめことができます。ここで見つけたのは、1950年代製のリーバイス551ZXX！

なんとお値段は66万円！

価格の理由は、希少性はもちろん、そのコンディション。「新品の時からほとんど色落ちをしていない非常に良い状態で、この時代のものがこのような良い状態で残っていることはほとんどない」とのお話でした。職人の技術や手仕事に込められた思いが時代を超えて感じられる、マニアやコレクターの方にはたまらない逸品ですね。

めったにお目にかかれないナイキ エアジョーダン1シューズも！

1985年製ナイキ エアジョーダン1シューズを出品されている店舗が会場にありました。

こちらは通称“つま黒”と呼ばれる、1985年に発売されたナイキ エアジョーダン1シューズブラックトゥ。黒いつま先が特徴でスニーカーファンからは“つま黒”と呼ばれている希少アイテムで、お値段は60万円！色違いの同時期のナイキ エアジョーダンは数十万なのですが、その希少価値から倍以上の価格が付けられているそうです。日常で決して出会うことができない、まさしく唯一無二の逸品でした。

以上、ご紹介した希少なヴィンテージはどれもびっくりするようなお値段でした。でも会場には、気軽に手に取ることができる古着や雑貨もリーズナブルな価格で数多くラインアップされていました。コレクターやマニアの方はもちろん、レトロ・ヴィンテージに興味を持ったばかりというビギナーさんも、古き良きものを大切にする楽しさを味わいながら、自分だけのとっておきを探してみませんか？「ヴィンフェス！– Vintage Fes！–」は、明日7月14日(日)までポートアイランドの神戸国際展示場3号館で開催中です。ぜひ足を運んでみてくださいね！

開催概要

イベント名：ヴィンフェス！ – Vintage Fes! –

会期：2024年7月13日(土)・14日(日)  10：00～17：00(最終入場時間16:30)

会場：神戸国際展示場3号館

主催：テレビ大阪

チケット：当日1,000円 詳しくはイベントHPをご覧ください

HP：https://www.tv-osaka.co.jp/event/vintagefes/

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