初めてのヴィンテージTシャツの選び方|northwoodオーナーが『ヴィンフェス!- Vintage Fes!-』で語る

古着からシューズ、アクセサリー、さらには昔懐かしのレトロ雑貨まで。あらゆる「レトロ・ヴィンテージ好き」が楽しめる『ヴィンフェス!』7月13日(土)14日(日)に神戸国際展示場3号館で初開催。
今回はヴィンフェスに出店されていた「northwood」オーナー、髙信 直樹氏にヴィンテージTの選び方についてお伺いしました。
初開催の『ヴィンフェス!』がいよいよスタート
今回初開催、80店以上のヴィンテージ・レトロショップが集まった『ヴィンフェス!』。Tシャツやジーンズ、シューズ、アクセサリー、さらには昔懐かしのレトロ雑貨など様々なアイテムを求めて、イベントオープンから多くの来場者で賑わっていました。その中で、ひと際注目を集めていたのが「northwood」。Tシャツやジーンズを初め、オシャレなヴィンテージアイテムを多く品揃えされていました。
「northwood」オーナー髙信 直樹氏を取材

すごくかっこいい商品がそろっていますね。おすすめは?
「Tシャツもオススメのアイテムを揃えていますが、ワークシャツやミリタリーなど様々持ってきました。今回は、1910~20年頃にアメリカで爆発的に売れていた「STIFEL(スタイフェル)」社のWABASH(ウォバッシュ)生地のアイテムです。今回のオススメはStifel Wabash Gown 1920s。」

調べてみると、WABASHは、インディゴ生地に色を抜いて染める『抜染手法』と言う手間のかかる作業で作られているそうです。
「裏地にSTIFEL社のブーツのマークが入っている」とのこと。これは言われないと気づきませんね。ちなみにお値段は198,000円(税込)。希少でかっこいいアイテムは価値がありますね。
Tシャツもかっこいいアイテムがそろってますね。ヴィンテージ初めての方がTシャツを選ぶコツはありますか?
まずは、MADE in USA。MADE in USAで、シングルスティッチ。袖や裾にポツポツとスティッチが一列で並んでいる特徴です。シングルスティッチは70~80年代に多く、わかりやすいです。数が少なく、良いものが多いでしょう。

袖をめくってみるとわかりやすいですね。
他にも素敵なアイテムが様々。「ほかのお店が持ってくる商品を予想して、商品ラインナップが被らないような品揃えを考えました。」という話を聞くと、ついつい店舗の方にも足を運んでみたくなります。「northwood」は卸で、ショップも2店舗やられているそうです。気になります。
northwood HP:https://www.northwoodfactory.com/
ほかにも気になるヴィンテージショップがたくさんありました。
ヴィンフェス!は素敵なヴィンテージショップ、レトロ雑貨ショップが多く、回り切れない!
今回、初開催ということで、いろいろなショップを取材しましたが、80万円を超えるTシャツや60万円のスニーカーを発見。一方で、手の届きやすい千円台の古着を販売されている財布に優しいお店もありました。個人的には、ドラゴンボールなどのおもちゃやフィギュアが気になりました。とにかく観ていて飽きません!気になる方は、是非ご来場ください。
開催概要
イベント名:ヴィンフェス! – Vintage Fes! –
会期:2024年7月13日(土)・14日(日) 10:00~17:00(最終入場時間16:30)
会場:神戸国際展示場3号館
主催:テレビ大阪
チケット:当日1,000円 詳しくはイベントHPをご覧ください
HP:https://www.tv-osaka.co.jp/event/vintagefes/
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