「野食ハンター」が挑む未知の味!自然界の食材と命がけの挑戦!
毎週火曜深夜24時30分~放送中の「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」。この番組は、さらば青春の光が世の中の「誰が書いとんねん!」という書籍を集めて深掘りしていく番組です。今回紹介された本は『野食ハンターの七転八倒日記』(著者:茸本朗)
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【前半】
【後半】
“野食”ってなに?
野食とは「採ってきたものを日常の食卓に活用すること」と語るのは作者の茸本さん。採って食べたら、それがもう野食なんだとか。今ではYouTubeチャンネルを運営しながら“野食ハンター”として活動していますが、その原点は10歳の頃にあるそうで…。
最初に挑戦した野食は、川の土手に生えていたヤブカンゾウという草。小さい頃から図鑑を読むのが好きで、「食べられるかどうか」の項目に特に興味を持っていたそう。そんな幼少期の思い出が、今の活動につながっているのかも?
野食ハンターの育った環境とは?
驚くのは、ご両親がこの「野食」にとても理解があったこと。マハゼを100匹くらい釣って持ち帰ったとき、普通なら怒られそうなところを「自分で捌け」と言われたとか。さらに、お父さんが包丁を買って捌き方を教えてくれたそうです。そんなサポートがあったからこそ、YouTubeのチャンネル登録者数40万人超えを達成する探求心が育てられたのかもしれません。
人が食べないものに興味津々!
大人になった茸本さんは、美味しくない理由が知りたい、毒があるなら毒を抜けば美味しいのでは?そんな興味から、人が手をつけない食材にどんどん挑戦するようになったそうです。
シュウ酸カルシウムという毒が含まれる場合、昔の人が囲炉裏の灰で毒抜きをしていた方法を再現してみたり、長時間の加熱で毒を抜く方法を試したり。実際に試してみる中で、「失敗することもあるけど、それが楽しい」と話しています。このチャレンジ精神、ちょっとすごすぎませんか?
命がけの野食エピソード!
ここまで聞くと「楽しそう!」と思うかもしれませんが、野食には命の危険も伴うことも。茸本さんがこれまでで一番危なかったと語るのは、ヒザラガイを食べたとき。食べた瞬間、顔の穴という穴が塞がるアレルギー反応が起き、呼吸困難に陥ったそうです。
次に食べたら本当に命が危ないみたいで、今では強めのアレルギー薬を常備しているようです!
野食だけじゃない、普通の食事も!
「野食ばかりしているのかな?」と思いきや、茸本さんも普通の食事を楽しむそう。特に好きな食べ物はお寿司で、嫌いなものはケチャップとのこと。意外と普通の感覚も持っているところが親しみやすいですよね。
まだ見ぬ味を求めて…
「人が食べたことのないものを食べたい」という気持ちで、調理法を考え、美味しくないものも工夫して食べられるように努力しているそうです。
野食の世界に飛び込む勇気…ありますか?
野食ハンター茸本さんの挑戦には、驚きとワクワクが詰まっていますが…。でも、さすがに毒やアレルギーの話を聞くと、「真似するのはちょっと怖いな…」という気持ちにもなりますよね。
自然を味わい尽くす“野食”の魅力、ぜひこの本で体感してみてください!
番組視聴はYouTube&TVerで!
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