ワケあり住人を受け入れる異色の賃貸経営『エクストリーム大家』とは?事故物件でも問題なし!?200万円以上の物件は買わない?

毎週火曜深夜24時30分~放送中の「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」。この番組は、さらば青春の光が世の中の「誰が書いとんねん!」という書籍を集めて深掘りしていく番組です。今回紹介された本は『エクストリーム大家』(著者:春川賢太郎さん)
毎週火曜深夜24時30分~放送中の「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」。この番組は、さらば青春の光が世の中の「誰が書いとんねん!」という書籍を集めて深掘りしていく番組です。今回紹介された本は『エクストリーム大家』(著者:春川賢太郎さん)
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エクストリーム大家とは?
春川賢太郎さんが手がけるエクストリーム大家は、一般の不動産市場では入居が難しい人々を受け入れる賃貸ビジネス。自己破産者、元ヤクザ、元受刑者、生活保護受給者、DV被害者など、住宅審査に通りにくい、いはゆるエクストリーム層を対象にした賃貸経営を行っているんだとか。一般の大家が敬遠しがちな層に特化することで、ビジネスとして成り立たせているそう。

一般的な不動産投資とは違い、最低限の住環境の提供に特化している為、高級なリフォームや最新設備は不要。むしろ、住人の多くは「雨風をしのげる場所があればいい」といった実用的な条件を求めているそう。そのため、最低限の手入れで運営が可能なのも、このビジネスの特徴だそうで…。
なぜ家賃滞納ゼロ?亡き母が編み出した安定の仕組みとは

通常の賃貸経営では家賃滞納が大家の最大のリスクですが、エクストリーム大家ではほぼ発生しないと言います。その理由は、入居者の多くが生活保護受給者であり、きちんと行政からお金が振り込まれるから。

春川さんいわく、「お客様は行政」という気持ちで部屋を貸しているとのこと。家賃の未払いに悩まされることなく、計画的に経営ができるのが大きなメリットだそう。
一般の大家とは違う視点で運営されるこのビジネスは、一見リスクが高そうに見えて実は安定収益型なのかも!?
「200万円以上の物件は買うな」母からの賢い教え

春川さんの母は、デザイナーやスタイリストの仕事をしながら、賃貸経営を始めたんだとか。その際に徹底したのが「200万円以上の物件は買わない」というルール。

格安の物件を購入し、最低限の設備を整えて貸し出すことで、コストを抑えつつ高利回りを確保する戦略。この手法は、初期投資を抑えながら賃貸経営を成功させるための鍵となっています。
結果的に、この手法で最大10軒の物件を所有し、安定した収益を確保。春川さんもこの考えを受け継ぎ、エクストリーム大家としての独自のビジネスモデルを確立したんだとか。
住人が求めるのは最低限の快適さ

通常の賃貸では、リフォームやDIYで価値を高めることが重要ですが、エクストリーム大家ではむしろ不要。住人が求めるのは「雨風をしのげる」「タバコが吸える」といった最低限の快適さ。
逆に過剰なリフォームをすると「落ち着かない」と感じる人も多いんだとか。余計な投資はむしろ無駄になってしまうそう。
事故物件もOK!意外なニーズ

一般の不動産市場では敬遠される事故物件も、エクストリーム大家では問題になりません。むしろ、部屋を綺麗にしすぎると「落ち着かない」と感じる入居者も多いそう。そのため、最低限の清掃だけを行い、過剰なリフォームはしないのが基本。
エクストリーム大家の可能性
「大儲けできるわけではないが、安定した収益を得られる堅い商売」と春川さん。『エクストリーム大家』では、新たな賃貸経営の全貌を詳しく知ることができます。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
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