心霊マニアが薦めるアジアの“ヤバい心霊スポット”!/さらばのこの本ダレが書いとんねん

毎週火曜深夜24時30分~放送中の「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」。この番組は、さらば青春の光が世の中の「誰が書いとんねん!」という書籍を集めて深掘りしていく番組です。今回は『アジアの心霊スポット100選』(著者:濱幸成さん)
小学生から怪談好き!初めて見た幽霊は…

濱さんが怪談にハマったのは、小学5年生の頃。本を読み漁るほどの怪談好きだったそう。中学2年生の時、先輩たちから「幽霊が出る」と噂の小学校の話を聞き、興味本位で足を運ぶことに。

「手すりの上に生首が乗ってた」と先輩たちは語っていたが、いざ現場へ行くと何もなし。しかし、裏庭にあった細長い石碑に光を当てた瞬間、横にオレンジ色の顔が浮かび上がったんだとか。その瞬間、「幽霊って本当にいるんだ」と衝撃を受けたそう。

そこから自転車で行ける範囲の心霊スポット巡りがスタート。はっきりとした幽霊を見たのはこの時だけだそうですが、心霊スポット巡りの魅力にどんどんのめり込んでいったんだとか。
心霊スポット巡りは日本から海外へ

日本国内の有名な心霊スポットを巡り尽くすと、「次は海外だな」と視線を外へ。現在までにアジア11ヵ国で170ヵ所以上の心霊スポットを訪れたそう。

これらの旅費はすべて自腹。怪談だけで生計を立てるのは難しく、季節労働で資金を貯めて旅に出るというスタイルを貫いているんだとか。
海外にも「稲川淳二」はいる!?

「日本で心霊といえば稲川淳二さん」というように、国ごとに怪談を語る有名な人物がいるそう。海外の心霊スポットは「ホーンテッドプレイス」と呼ばれるようです。

情報の収集は主にネット経由ですが、現地のゴーストハンターや心霊YouTuberと繋がることでディープなスポットへ案内してもらうことも。ただし、本業として食べていけるのはほんの一握りなんだとか。
ガチでヤバい!フィリピン・セブ島の国際会議センター廃墟

濱さんが「本当に怖かった」と語る心霊スポットのひとつが、フィリピン・セブ島にある国際会議センターの廃墟。もともとASEANサミットなどで使用される予定で、国が1000万ドル以上をかけて建設。しかし、政治汚職問題などで、放置されたままの状態に。

現在では完全な廃墟。過去に薬物取引を巡るトラブルで男性が射殺され、遺体がエレベーターシャフトに遺棄されるという事件が発生。以来、この場所では幽霊が目撃されるようになったそう。
フィリピン全土で現れる「ホワイトレディ」

この廃墟で最もよく目撃されるのが、「ホワイトレディ」。白い服を着た長髪の女性の霊が頻繁に目撃されているんだとか。
心霊スポット巡りは命がけ!?

濱さんは現地の「セブ・ゴーストハンターズ」という心霊YouTuberグループにアテンドを依頼。さらに、スラムの住人をガイドとして雇い、安全を確保しながら探索したんだとか。
アジアの心霊スポットに興味があるなら必読!

心霊マニアならずとも、旅行好きやミステリー好きにも楽しめる一冊。興味のある人は、ぜひ手に取って読んでみてください。
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