ドラマに出てくる“公安”って何しているの?謎多き組織の実態を描いた 『警視庁公安部外事課』をご紹介/さらばのこの本ダレが書いとんねん!
「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」は、さらば青春の光が世の中の「誰が書いとんねん!」という書籍を集めて深堀りしていく番組です。
今回紹介された本は『警視庁公安部外事課』(著者:勝丸円覚、光文社)。
毎週火曜深夜24時30分~放送中。
ドラマなどでよく聞く“公安”って何?
今回、番組が取り上げた本は『警視庁公安部外事課』。謎に包まれた警視庁公安部に長年勤務していた著者が、これまで起きた事件や実体験を書き記した一冊です。 さらばの二人も某人気探偵アニメのキャラクター思い浮かべますが、「エリート的な存在」とふんわりとした認識しかない様子。 早速、公安とはどういう存在か聞くと、私服で潜入捜査を主に行っているそうで、そもそも職場に出勤せず、偽名で街に溶け込んで情報収集を行っているのだとか。家族にも“公安”であることは言えず、「刑事になった」とだけ伝えるのみ。
公安になる方法
優秀であることはもちろん、公安側から声をかけられるような活躍をした人がなれるのだそう。勝丸氏の場合は特殊で、英語ができるということで警察学校時代に声をかけられたそうです。他にも我慢強く、排他的ではなく健全な愛国心、相手から情報を聞き出すための社交性などバランスの取れた人が公安に向いているそうです。あと口の堅さも重要です。
大事件を未然に解決
公安はすべてが目立たないのが基本で、寄せられるタレコミやネット情報を分析しそこから当たっていくそう。高級官僚へのハニートラップを止めたり、新幹線爆破テロ計画を未然に防いだり…etc.表には出てこない公安での実体験が紹介されています。 勝丸氏は職業を偽る時、水道屋や電気屋と名乗って住宅街を調べたりしていたそうで、あなたの周りにいる電気屋さんももしかしたら「ハム(=公安の隠語)」かもしれません…。
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