それ、違法です!法律のプロがさらばの疑問をズバリ解決!/『おとな六法』徹底紹介
毎週火曜深夜24時30分~放送中の「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」。この番組は、さらば青春の光が世の中の「誰が書いとんねん!」という書籍を集めて深掘りしていく番組です。編集部がオススメの放送回をご紹介!今回紹介されたのは『おとな六法』という一冊(著者:岡野武志氏)
高卒で司法試験合格…その驚きの経歴とは?
今回、番組が取り上げた本は『おとな六法』。YouTube登録者数150万人超えの弁護士・岡野氏が、視聴者からの素朴な疑問に”法律的な視点”から回答する人気の一冊。
岡野さんは弁護士法人グループを経営する敏腕弁護士なのですが、その経歴は少し変わっており・・・ 実は高校卒業後、約10年間フリーターとして過ごしていたそう。時給1000円のバイトを続ける日々の中で、「このままじゃマズい!」と奮起し、司法試験を目指すことを決意したのだとか。
進学校出身だったため勉強には抵抗がなかったものの、当時はロースクール制度もなく、司法試験は年に1度の試験で合否が決定する一発勝負の世界。受験者3万人以上のうち合格できるのはわずか1.7%という超難関。平均で7回は受けると言われる試験に、岡野さんは4回目で見事合格し、フリーターからの華麗な転身を果たすこととなります。
視聴者からのユニークな質問に鋭く回答
『おとな六法』は、視聴者からのユニークな質問に弁護士の岡野氏が鋭く答えるスタイルが人気となっていて、「法律って難しい」というイメージをくつがえし、ファンが増えているのだとか。
例えば、「トイレでうんちしている人を上からのぞいたら犯罪になる?」という、ちょっと笑える質問。岡野氏はこれに対し「もちろん犯罪です!」と即答。さらに、「覗かれた側が訴えれば、勝てます。」とのこと。
また、「授業中に居眠りしていたら先生に叩き起こされました。これは犯罪ですか?」という質問には、「叩かれたなら暴行罪に該当しますね。」と回答。普段、何気なく見過ごされがちな行為も実は法律違反である可能性があることを、分かりやすく教えてくれます!
法律の知識を楽しく学べる『おとな六法』は、法律がぐっと身近に感じられる、法律初心者にもおすすめの一冊となっています。
漫才師のツッコミが痛かったら犯罪?お笑いの“許されるライン”って?
漫才のツッコミが予想外に痛かった場合、それって法律的にどうなるの?と気になる人もいるはず!
岡野氏によると、「漫才師の場合、職業として成立しているので、結構許されることが多い」とのこと。ただ、岡野氏は「本当に嫌だったら、被害届を出すのがいいですよ!」と笑いながらアドバイス。さらばのふたりが番組を訴える日も近い?
守秘義務の壁を感じながらも伝えたい真実
岡野氏は、弁護士として数多くの依頼人の話を聞いてきたといいますが、守秘義務があるため具体的な内容には触れられないそうなのですが・・・
これまで培った経験から「世の中には本当に様々な言い訳がある」と思うそうで、言い訳を集めた「言い訳ブック」でも出せるのでは?と冗談混じりに話していました!
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【前編】
【後編】
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