【天神祭2024】うちわを配るだけじゃない!”うちわ娘”が楽しい理由とは!?
いよいよ7月24日、25日の2日間、日本三大祭りのひとつ(東京の神田祭、京都の祇園祭)である大阪天満宮の天神祭が開催されます。その間、天満橋・京橋・南森町などの配布場所でうちわを配るのが、公募で選ばれた25名の「天神祭うちわ娘」。
編集部では先日行われた広告宣伝用の撮影会にお邪魔して、うちわ娘にインタビューを行いました。
今年初めてうちわ娘に参加の2名と、こちらの記事では5年目の先輩うちわ娘のインタビューをお届けします!
うちわを配る時に生まれるコミュニケーションが、一番楽しい瞬間です!
うちわ娘は今年で5期目だそうですね。最初にうちわ娘を応募したきっかけは何でしたか?
そうです、5期連続です!うちわ娘を経験された方のブログを拝見して、そこで面白そうだなと思って受けました。一番魅力的だったのはテレビCMに出られると書いてあったことですね。
1年目のうちわ娘を経て、また応募したいと思ったのはなぜですか?
うちわ娘でしか得ることのできない経験がたくさんあったからです。まず、18歳から30歳くらいまでの幅広い年代のうちわ娘と出会えるというのが魅力です。それから、仕事以外の場面で何かがむしゃらになって頑張ることはあまりありませんが、うちわ娘はみんなで協力して一生懸命うちわを配ります。配り切った時の達成感や感動が大きく、またうちわ娘になりたいと思いました。
1年目から社会人での応募だったのでしょうか?
そうです。最初に応募した時も社会人でした。職場の皆さんも応援してくださっています。
初めてうちわ娘になってから、お祭りの雰囲気は変わりましたか?
新型コロナの影響で、昨年4年ぶりに開催されました。なので、1回目は7年前になりますね。最初と比べてお祭り自体は変わりませんが、海外のお客様が増えたように感じます。
先輩として、後輩のうちわ娘に何かアドバイスはされますか?
もともと頼られるタイプではないですが、細かな気づいたことを伝えるようにしています。「たすきがズレてるよ」とか、自分以外の分も絆創膏を持ち歩いたりして、誰かのためになればいいなと思っています。
今年で5期目!うちわ娘、出し惜しみのないように大きな声でうちわを配ります!
最初にうちわ娘を応募したきっかけは何ですか?
当時Facebookを見ていたら、たまたまうちわ娘の8期生の集合写真が流れてきて、そこでうちわ娘を初めて知って応募しました。以前に地元の泉州にあったフリーペーパーの着物コンテストや、ファッションショーに応募して出ていたことがあり和装が好きだったので、うちわ娘の浴衣姿もいいなと思いました。
1年目のうちわ娘を経て、また応募したいと思ったのはなぜですか?
1年目の時に3年目の先輩がいらっしゃって、現場をテキパキとまとめる姿がかっこよかったので、私もそうなりたいと思いました。5年間やり続けて卒業したかったのですが、新型コロナの影響で募集がなく3年目で止まってしまっていて。4年目どうしようかなと思っていたら去年募集が開始されたので、それを見た瞬間にやっぱりやりたい!という思いが強くなりました。
うちわ娘の活動の楽しさは何ですか?
うちわ娘の活動場所は天満橋や京橋などいつも同じではないのですが、場所が変わっても覚えていて声を掛けてくださることが嬉しいですね。去年はお祭りが4年振りの開催でしたが、それでも「お姉ちゃん、前からいてるよな」と言ってくれる方がいたんです。他にも「お姉ちゃんからうちわをもらうって決めてたよ」と自転車を押してきたおばちゃんの前カゴにうちわを入れたり。「3年振りなのに覚えてくれてるんですか?」と聞いたら、「お姉ちゃんが一番声出てたもん」みたいな感じで、全然名前も顔も知らない方の記憶に残っているというのが嬉しくて、活動の励みになります。
天神祭のおすすめを教えてください。
川沿いに並ぶ屋台ですね。その時の流行りで屋台の内容が変わるので、みんなが持っているキャラクターグッズや食べ物も変わるんです。うちわを配っている時、海外の方から「あのキャラクターは何?」と聞かれたりしますね。
今年で最後のうちわ娘ですが、どの様にうちわを配りたいですか?
私はうちわ娘の中で一番声が大きいと思うんですけど、今年は最後なので出し惜しみのないように大きな声でうちわを配り、テレビ大阪の看板娘って思ってくださるようなうちわ娘になりたいと思います。
13期生のうちわ娘にご期待ください!
御祈祷前に絵馬を書いていたうちわ娘のリーダー、テレビ大阪 坂本氏に、今期のうちわ娘の雰囲気を聞いてみたところ、「13期生メンバーの特徴は明るい人が多くて社交的、みんなすぐ仲良くなってチームワークがいいので、うちわを受け取る方が元気でハッピーになっていただけたら嬉しいです!」とのことでした。
以上、うちわ娘4名のインタビューをお届けしました。4人の話を通じて感じたことは、うちわを配る時に生まれるコミュニケーションを大切に、そして楽しみにしているということでした。「大阪ならでは」という言葉も聞かれたので、きっと笑いに溢れた楽しい現場に違いありません!
テレビ大阪では、お祭りのテレビ中継をはじめ、うちわ娘の活動、そして新社屋1階で「サスティナ夏祭り」というイベントも開催します。
詳しくはサスティナ夏祭りHPをご覧ください。
関連情報
テレビ大阪天神祭特集HP:https://www.tv-osaka.co.jp/tenjinmatsuri/
サスティナ夏祭りHP:https://www.tv-osaka.co.jp/event/sustaina/
うちわ娘HP:https://www.tv-osaka.co.jp/uchiwa_musume/
天神祭関連記事:https://club.tv-osaka.co.jp/tag/tenjinmatsuri2024/
天神祭TVOアナウンサーリレーブログ:https://club.tv-osaka.co.jp/tag/relayblog/