【万博リポート】ポルトガルの“宝石”ポートワインで乾杯‼揺れるパビリオンと時代を超えてつながる心―

こんにちは!川北円佳です。
『やさしいニュース』でテレビ大阪のアナウンサーが海外パビリオンを取材し、お届けしている企画「EXPO HENRO」。第3回は川北がポルトガル館に行ってきました~!
揺れるパビリオン、正体は・・・!
パビリオンに近づくとまず目に入るのが、ゆらゆらと揺れているようにも見える外観デザイン!どのパビリオンも個性があって魅力的なデザインですが、ポルトガル館もまたとっても印象的でした!
一体何でできているのか!?

正解は、ロープ!!約9000本ものロープが吊り下げられているため風が吹くと揺れる、ということなんですね!近づいてみると・・・
一本一本長さや太さが違っていてなんとも斬新なデザイン。担当されたのは、世界的な建築家・隈研吾さんです。表しているのはズバリ、「海」!
ロープの色はグレーなんですが日差しがあたると青色のように見えるときもあり、まさに大海原が表現されていました。海洋の国・ポルトガルならではのデザインですよね~
ポルトガルのポートワインで乾杯!
実は、ポルトガルのワイン消費量は世界トップクラス!あのフランスやイタリアをも凌ぐほどだそう。酸味や苦味は少なく、フレッシュで上品なワインでした。とっても飲みやすいので、飲みすぎ注意です!(笑)

あれもこれも、ポルトガル由来!
ところで、ポルトガルと日本の交流が始まったのは1500年代のこと。私たちが普段何気なく使っている言葉の中には、ポルトガル語由来のものがたくさんあります!たとえば、パンに天ぷら、ボタン…など!
さらに!大阪人に馴染みのあるあの言葉も、ポルトガルからきていました!!
↓詳しくはこちらの動画をご覧ください!
ポルトガルと日本の深いつながり
今回の取材では、教科書で学ぶような歴史上の話だけでなく、まさに今も私たちの中にポルトガルの文化が息づいていることを実感できました。距離は遠く離れていても、海で、そして心でつながっているのだと思うと、グッと身近になりますね!取材を重ねるたびに、万博という国際的なイベントの意義やパワーを感じております!
さて、今回パビリオンを案内してくださったのは、ポルトガル館長のベルナルドさん(左)と通訳のイブリンさん(右)。

ポルトガルスタイルの挨拶で温かく迎えてくださったベルナルドさんは、日本食が大好きで、自宅でお寿司や天ぷらを作っているそうです!たこやきやお好み焼きなど粉モンもお好きとのことで食の話で大盛り上がり♪とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
ベルナルドさん、イブリンさん、ありがとうございました!
そして最後まで読んでくださったみなさんもありがとうございます!万博ブログまだまだ続きます^^!
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